人生の師

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インドに行ったことは無いのですが、インドでは『人は人生で三人の師に出会う』と、言われているんだそうです。

一人は、お母さん。

もう一人は、お父さん。

そして、もう一人の先生。

私にとってのもう一人の先生は、荻窪にある『友永ヨーガ』の友永淳子先生です。

ヨガにハマってるんだなと、思われるのは心外なのですが(笑)、たまたま、その時、そのタイミングで出会ったのが友永先生でした。先生は、知れば知る程、遠い存在です。こんな人がいるんだなと今でもいつも思います。

小学校に入ったばかりの1年生の頃、通っていた学校に特別学級というのがありました。私達が教室で授業を受けている時に、特別学級の子供達は、よく外を散歩していて、それを私は教室の中からよく目で追っていました。

すると、そんな私を見つけて私の元に走ってくる女の子がいました。その子の名前は「あいこちゃん」。

あいこちゃんは、 「なおみちゃーーーーん!!!」と、校舎のドアの方向に走って行って、姿が消えたかと思うと、教室のドアから現れます。

「なおみちゃーーーーーーーーーん」と、私めがけて抱きついてきます。結構な勢いで、結構な力で。。でも、私はあいこちゃんを知らなかったので、いつもよく分からず、なんだか恥ずかしくてただ固まってるだけ。

先生たちが 「こらこら、あいこちゃん、離れなさいっっ」と、引き離すまで固まります。

そしてまた、あいこちゃんは、私を見つけると抱きついてくる。そんな日々だったのですが、私はすぐに引っ越しをしてしまって転校することになりました。

何年かして、そんなことがあったんだよねー、なんて母に話したことがあります。すると母が、

「へえー!あいこちゃんは、なおみを覚えていたんだね」

と、言いました。

実は幼稚園の頃からの記憶しかない私は、幼稚園の前に保育園に通っていたらしく、その時によく遊んでいたのがあいこちゃんでした。

友永先生を師と思うとき、なぜか「あいこちゃん」を想います。

そして、写真館で撮影している時も、先生を想うし、あいこちゃんを想うし、撮影している人たちを想います。

あれ??みんな人生の先生。。

もしかしたら、三人じゃないかも(笑)

Naomi Meno